心底、そう思った。




それから、私は友衛に学校内を案内してあげた。




この度に、女子から痛い視線を浴びたけど。




友衛がそれに気付いて、睨んだら怯んで帰っていくんだよね。




「最後はここ、屋上」




友衛「おぉ~、綺麗な眺めだね」




「うん」




屋上での告白って、そう言えばよく聞くな~。




ま、私にはあり得ないけど。




と、




友衛「苺、話があるんだけど、良い?」




「え?うん」




何だろ?