Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜


「俺達はもう100歳を超えてるよな。」


「えぇ、そうねぇ…。時が経つのは早いわぁ〜。」



は、、?ひゃく、さい……?



「……ねぇ雪、この国怖い。
なんで100歳超えてるのにこんな若々しいわけ?!」



ブルっと体をふるわせて雪に訴えると、少しオロオロしながらも雪が答えてくれた。



「え、えっと、それは多分魔力が強いからですね。あと、動物…主に狼、狐、鷹は寿命が長いと言われています。
そのため、寿命を延ばす治療などの為に捕まえて生態を調べようとする学者がいるのですが…。」


「そうそう、20年前だったよね。その学者達が私たちの仲間を次々と捕まえていったの。」


「あぁ。…怒った俺らは3人で森に入ってきた奴らを片っ端から襲って追い出した。
…それで、被害届が出たんだよな。その依頼を受けてやってきたのが…」


「玲と朱乃………君の両親…………………」


「…私の両親が…?そ、それで2人と戦ったの?」