Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜

あ、溢れてた…?
そんなに凄かったのか…って!



「今、サラッと心読んだでしょ?!」



「ふふふっ。バレてましたか?
すみれ様、分かりやすすぎです。」


雪さんにそう言われて思わず吹き出してしまった。

2人でしばらく笑いあっていると、雪さんがはっとなって時計を見た。

2時15分…ん?なんかあったような…。



「すみれ様!早く着替えてくださいっ!時間がありませんよ!!」



「あぁ!そっか。3時だっけ?」



「はい。でも2時半には出るようなので…
あと。25分しかないですよ!」


え。25分もあれば充分じゃない?



「ギリギリですね、…髪もセットしたいですし、軽く化粧もしたいので。」



「…また心読んだでしょ。
そんな読まないでよね!!」


そう怒る私にまたふふっと笑うと
さぁ、早く と、私を急かした。