Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜



「じゃ、着替えよっかな。
どう?似合う?この服。」



「大丈夫ですよ。私が見立てましたから。」



「ふふっ。
意外とおしゃれさんだよね、雪さんって。
ほら、今も胸元にブローチしてるし。」



「え?…よく気が付きましたね!
そうなんですよ。実はこれ、わざわざオーダーメイドで作っていただいたんです。」



「え?!すごい!
だからこんなに繊細なんだね〜。なんで言うか、雪さんっぽい!!!」


「本当ですか?ありがとうございます。
でも本当に素晴らしいですよね。尊敬してしまいます。
だけど、技術師もだんだん減ってきてるんですよ。」



そう悲しそうに言う雪さん。

技術師ってなんだろう??



「ね、技術師って何?こういうブローチ作る人のこと?」



「はい。そうですよ。
ブローチの他にも沢山作られてます。というより、身近にあるものはほとんど技術師のものですよ。」