「え、…お父様は?」
「あぁ、…隊員達が練習を見に来てくれと言っていたからな。久しぶりに行ってみようと思っているんだ。」
そう言ってお父様が奥の食堂を見る。
するとそこにはたくさんの隊員らしき人達がラーメンをがっついてた。
…私には気づいてないけど
「ん〜〜!朱乃さんのサンドイッチおいしいぃーー!」
あっ、美陽が最後の1個食べたっ…!
まぁ、いっか。
「じゃぁ、行きますねお父様。
えと、雪さん。正装ってどんな服着ればいいですか…?」
「あぁ、わかりました。一緒に行きましょう。では失礼します。」
お父様達に一礼して、私と一緒に歩く。
「あの、会わせたい人って誰のことか知っていますか?」
「ん〜、…私から申し上げていいのかわかりませんが…。
実は王族の方です。」
へぇ〜、王族…。
王族ね…王族…………
おっ、王族ぅぅぅ?!
「おっおっおっ王様がいるの?!」
・「えっ?はい。そうです。」
「ぅ、うそ………。」

