Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜



「そうなんだ…。ん?じゃぁ、私の特性は?白ってことは…何も無いの?!」



そんな……皆すごいのに私だけ無いとか…

こんなことある?!



〈すみれは力が未知数だからだよ〜。
恐らく4つは得意な力があると思うけどな。〉


「「「え…?」」」



私と美陽と零の声が重なる。

けど、そんなことどうでもいい、
ど、どういうこと?



「4つって…そんなことあるの?!
私聞いたことないよ?!」


「俺もだ。……それに未知数って……。
嘘だろ?なぁ!妖精!本当かよ?!」


〈む〜私にはエルっていう名前があるんだよ?エルって呼ばないと話してあ〜げないっ〉


「「エルっ!!話して(せ)!!」」


〈いいよ〜。って言っても話すことなんてあんまりないんだけどね?
普通みんなが持ってる羽の色は、その人の特性が分かるようにエルが色を付けたの。
でも、例外があるの。その1人がすみれ。すみれは生まれた時から人並み以上に魔力が強かったはずだけど…?〉