「あ、それとお母様がさっき、真っ白を見たことないって言ってたけど…?」
「あるわけないじゃない!私は玲ほど魔力が強くないから…。なんとか妖精が現れてくれたけど。
羽の色っていうのはね、その人の特性を表すのよ。」
「特性?」
「そうよ。
例えば、私だったら淡い緑。私は風の力ってことよ。皆それぞれ最低でも1つの力を持ってるからね。」
そう言ってお母様は自分の羽…否、妖精を出したくれた。
出てきた妖精は私たちを見てお辞儀をしてきた。
「本当だ…。お母様の妖精の羽、綺麗〜。」
「ほんとほんと!!
朱乃さんの羽…妖精初めて見た!!!」
「あら、美陽ちゃん見えるようになったの?そうしたら、零君も?」
「…はい。見えてます。凄いですね…。」

