Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜



「まぁな。私たちの娘だから、相当魔力は強いだろうと思っていた。

…羽はな、相手を選ぶんだ。魔力がただ強いだけではいけない。
私も朱乃も最初はただの羽で出てきた。けど、高校に入ってからだったか…妖精が姿を表したんだ。」



そういうことだったんだ…。


すると、お母様が明るい声で言った。


「まぁ、まぁ!それにしても可愛らしい妖精さんだこと!
へぇー。真っ白っていうのも初めて見たわ。玲はあるんだっけ?」


「…ん?あきら??って誰?」



朱乃はお母様の事だよね、
ということは………



「お父様のこと?!」


「そんなに驚かなくても…。
でも、自己紹介まだだったな。私は日守 玲(ひのもり あきら)だ。そして朱乃(あけの)だ。

あと、すみれには弟がいるぞ?拓(たく)だ。
今、修行に行っているからいないけど、帰ってきたら仲良くしてやってくれ。」