「ぇ…。会いに来たって、会ったことあるの?すみれ。」
そう不思議そうに聞くのは美陽。
そっか、美陽達は知らないんだ?
「夢に出てきてくれて、少し話したよね…。多分だけど…ね、お母様?」
「ええ。ほんと2言くらいだけどね。
よく思い出したわね?」
「うん。なんか二人見てたら、なんて言うか………頭の中で絡まっていた糸が解けてく感じ?がして、夢を思い出したの。
もう二年前か…。
…………………あれ、もう1人いたような気がするんだけどな。」
「…お二人共、国に黙ってしたんですか?」
零が呆れたようにいう。
怒っているようにも見えるのは気のせい?
「あら、少なくともあの子は知ってるわよ?国王に言ってるかどうかは知らないけど。」
「あいつが1番喜んでただろ。」

