Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜

「私も出してみるか…。“羽よ出てこい“」



フワッ


〈私を呼んだのはだぁ〜れ?〉


「……は?……………どゆこと?」


なに?!この子……ちっさい。
手のひらサイズじゃない。可愛い……。


〈あ、あなたなの?私はね妖精だよ。名前はね…んーと、あなたが付けて?〉


「……まって、まず、あなたは……妖精…なのよ、ね?でもどうして?羽が出てくるはずなんだけど…」


〈みんなが言ってる羽って言うのは、みーんな私みたいな妖精の羽だよ?
ただ最初はまだ力が覚醒してないから羽だけ出てくるんだよ。〉


「じ、じゃあ、なんであなたは妖精なの?」


〈それはぁ、あなたの魔力がずば抜けて強いからじゃない?ほんとーにたまにだけど、いるんだよねぇ。1発で妖精出す人!
確かこの国の第二皇子も妖精を出したんじゃなかったかな?本当にたまぁーにしかいないんだよ!〉


「へぇーえ………」


魔力ね…わけわかんないけど、すごいということは分かった。たぶん………。


「……すみれ…?誰と喋ってるの?
……あんた頭大丈夫??」