Jantar lesk〜琥珀色の輝き〜

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「ここ……?」


人がいっぱいいる…。
なっちゃんはいないのかな…。見た限りいない、か…。


『よし、皆揃ったみたいだな。』


あ、私が最後だったの?ごめんなさい……。

壇上にいるおじさんが私を見て言った。


『じゃあ、今からこの国と、君たちのことについて説明する。まず、この国はコースト王国といって……魔法が使える。』


ーーざわざわ


魔法か…さっきの人たちも言ってたしな…。未だに信じられないけど、私の髪の色が変わったしな…。


そんなふうに考え込んでいると、懐かしい声が聞こえてきた。


「…す、みれ?すみれっ!!久しぶりっ!」


「え、…なっちゃん?!よかったぁ。こっち来てたんだね!!」


「うん!すみれも!!ってかこの国ヤバくない?魔法とか言ってるし、あのおっさんイタくない?」


「うん…だけど、魔法が使えるっていうのは嘘じゃないみたいよ?」


「は?!ちょ、嘘でしょ?信じてるの?すみれ、そういうの信じないタイプでしょ?!」


「いや、実は魔法使うとこ見たんだよね。」


見たっていうか私にされたんだけど…って、



「……………………。」


固まってるよ。まあ、そりゃそうよね。私も未だにわかんないし。