千里に私は嫌われている。 分かってるのに… 分かってるけど、千里が好きなんだもん… 千里。 私を見て…! 見てよ… 振り向いて。 笑ってよ… 千里はいつから、あぁなっちゃったんだろ… 私はいつから千里に嫌われてたのかな… 距離ができたのかな… そんな考えても答えが出ないような自問自答を繰り返して、 千里の斜め後ろを小走りでついていく。 待って、千里… ───貴方の隣にいさせてほしい