ごめん、南… お前を大事にできなくて、 優しくしてあげられなくて、 上手に好きになれなくて、 ──────ごめん… いつもいつも、きつく当たっても。 傷つけてもお前は、俺の隣にいると思っていた。 廊下の窓から見えた、隣の席の男と話すところを見るまでは。