人格交換ガチャ

いつも感情を表には出さない桜はその時、爆発したみたいだ。







「朋也くん、別れよ」




「は?え、いや、なんで?強く言ったのは謝るよ…だからってを別れることなんて」




「嫌なことがあった時、話を聞いてほしい人は誰?苦しい時、支えて欲しい時、誰の顔が思い浮かぶ?」






桜のその言葉に俺は涙を流していた。

だって一番最初に出てきたのは菜々の顔だったから。





「だから別れよって言ってるの」



「じゃあ、別れる前に教えてくれよ。万引きした理由を!頼むよ!」



桜はニコッと笑っていた。




「人間の力を超えた力、手に入れてみたいって思ったことない?」



「は?今、そんなに超能力みたいな話がしたいわけじゃ…!」



「全てを奪う紫と秘密を晒す銀色」



「は?」



「ねぇ、朋也くん、教えてあげるよ。私の、ひ、み、つ」