「…靴はある?」
円香の靴だけ。
ってことは家の中でなにか…?
私はすぐに家の中に入り、部屋の隅済みまで円香を探した。
“かわい…だず”
上の方から声が…?
私の部屋じゃない…
“円香ちゃんって可愛いよね”
なに?お兄ちゃんの部屋から…
“助けて…!助けて、瑠璃!”
私はその声を聞いてお兄ちゃんの扉を思いっきり開けた。そこで私が見たものは絶望だった。
大きなベットの上で半分裸の円香の上にかぶさるお兄ちゃんがいた。
「なに、してるの?」
「瑠璃…!?いや、これは…」
お兄ちゃんがお母さんの結婚を許した理由って…
「瑠璃…!」
円香はお兄ちゃんを退けると私に抱きついてきた。
怒りはこみ上げてこなかった。
ただ単純に軽蔑したのだ。
「お兄ちゃんって最低だね」
“やっちまった…。まさかこんな早く帰ってくるなんて!”
「円香、大丈夫…?」
円香の靴だけ。
ってことは家の中でなにか…?
私はすぐに家の中に入り、部屋の隅済みまで円香を探した。
“かわい…だず”
上の方から声が…?
私の部屋じゃない…
“円香ちゃんって可愛いよね”
なに?お兄ちゃんの部屋から…
“助けて…!助けて、瑠璃!”
私はその声を聞いてお兄ちゃんの扉を思いっきり開けた。そこで私が見たものは絶望だった。
大きなベットの上で半分裸の円香の上にかぶさるお兄ちゃんがいた。
「なに、してるの?」
「瑠璃…!?いや、これは…」
お兄ちゃんがお母さんの結婚を許した理由って…
「瑠璃…!」
円香はお兄ちゃんを退けると私に抱きついてきた。
怒りはこみ上げてこなかった。
ただ単純に軽蔑したのだ。
「お兄ちゃんって最低だね」
“やっちまった…。まさかこんな早く帰ってくるなんて!”
「円香、大丈夫…?」



