そこにはあの、児嶋くんがいた。
児嶋くん、いつも一本早いバスに乗ってたから気が付かなかったんだとやっと理解した。
「あ、おはよう」
先に話しかけてきたのは児嶋くんだった。
「え、あ……うん。おはよう」
私はそう言い、児嶋くんの隣に立って手すりに捕まった。
「いつもこのバスに乗ってるの?」
「うん。柳瀬さんはこれより遅いのだよね?」
「うん」
愛想が悪い、と言われれば悪いのかもしれない。元々、人と話すことは苦手で感情を表現することも苦手だから。
「あ、のさ…連絡先聞いてもいい?ちょっとしたら連絡するかもだから!」
児嶋くんがなんだか必死になって聞いてきたので私はすぐに連絡先を交換した。
正直嬉しかった。
美咲に、あんたには負ける気がしないと言われたが、少しだけ勝った気がしたから。
「朝練でいつも早いの?」
「え……あ、うん。そうだよ」
そういえば、一昨日、バスケ部は部活があったはず…。病欠?それとも…
サボり?
児嶋くん、いつも一本早いバスに乗ってたから気が付かなかったんだとやっと理解した。
「あ、おはよう」
先に話しかけてきたのは児嶋くんだった。
「え、あ……うん。おはよう」
私はそう言い、児嶋くんの隣に立って手すりに捕まった。
「いつもこのバスに乗ってるの?」
「うん。柳瀬さんはこれより遅いのだよね?」
「うん」
愛想が悪い、と言われれば悪いのかもしれない。元々、人と話すことは苦手で感情を表現することも苦手だから。
「あ、のさ…連絡先聞いてもいい?ちょっとしたら連絡するかもだから!」
児嶋くんがなんだか必死になって聞いてきたので私はすぐに連絡先を交換した。
正直嬉しかった。
美咲に、あんたには負ける気がしないと言われたが、少しだけ勝った気がしたから。
「朝練でいつも早いの?」
「え……あ、うん。そうだよ」
そういえば、一昨日、バスケ部は部活があったはず…。病欠?それとも…
サボり?



