この日、私は悲しい涙じゃない。


暖かい涙を流したんだ。




私達は、きっと離れない。


強い友情がある。



「ねえ、今日家泊まらない?」


そう提案したのは、祭だった。




そして、それに行ってこい、と背中を押したのは空で。


私は今日、祭の家に泊まる。


魂だけの私。

なんだか、不思議な感じだ。