は?


これ…冗談とかじゃねーし!!


からかってねぇよ。


冗談で告白すっかよ……。


思わず、俺は梓ちゃんから目を逸らした。


俺が軽そうだから?


もっと見た目が真面目だったら、本気にしてくれた?


頬を赤く染めながら、照れてくれたのかな。


「とりあえず。話すんなら俺も着いてくから。」

「えっ!?それは…困りますっ!」

「だったら行かなければ良い話でしょ。」

「どうして、そうなるんですかぁ…」


告白を冗談にすっからだよ。


仕返しだよ、仕返し。


正直、傷つくからな!


俺だって。