偽りの愛言葉

「どうせ元彼のこと好きなんだろ?」

「分からない…」


嘘つけ。


顔に出てるし。


あー、もう!


イライラしてきた…。


「送ってくから今日はもう帰りな。」

「え~…やだ!」

「会計は明日でいいから。」


これ以上、梓ちゃんと居たら傷つく。


「おい!!なに寝ようとしてんの…」

「んふふ……」


ダメだ、完全に眠ってる。


仕方ねぇな…。


「今日はもう帰るわ。悪いけど代わりに指名やっといて。」

「おぅ…ハクお疲れ!」


眠った梓ちゃんを、おぶって店を出た。


さーて。


家に帰るとしますか。