偽りの愛言葉

さっきからシャンパン注いでたから、もう無いんだけど…。


まぁー店内には、沢山のシャンパンがあるからいいけどさ。


どんだけ飲むんだか。


「熱ぃ…体が熱いんだけどぉ…んぅ…」


これ以上は飲ませられない。


顔も林檎みたいに赤くなっちゃって。


完全に酔っ払いだ。


「はいはい。もう今日は終わりな。後は水飲め。」

「やだぁ!!水は味しない~…」

「ワガママ言うなよ…明日の体調優れなくなるぞ?」

「いいの!私はお酒に強いんだからぁ~」


どこがだよ…。


酔うのが早すぎんだろ。


しかも性格逆転してるし!


「なんで、そこまでして酒飲みたいわけ?」

「私だってねぇ、ストレス溜まってるの…」


頬杖をつきながら、グラスを指でなぞり始めた。


しゃーねぇな。


俺が、ちょっとだけ聞いてやるか。