偽りの愛言葉

「ん……、」


あ、起きた。


眠そうな目してんな。


「…風神さん?」

「随分と気持ち良さそうに眠ってたけど寝れた?」

「…っ!?あ…っ、えと…っ、すいません…っ!」


俺に見られたのが恥ずかしかったのか、頬を真っ赤に染めている。


別に赤くなんなくてもいいのに。


「ほら、デザートとシャンパン。」

「わぁ…美味しそう!いただきますっ」


グラスを口に入れた後、ケーキを一口頬張った。


口に合うのか俺はドキドキだ。