偽りの愛言葉

「俺はコーラ!!」

「じゃあ、私はオレンジジュースにしようかな?」

「え!梓ちゃんって、オレンジジュースとか飲むんだ!」


意外だったので、思わず口に出してしまった俺。


それを少し不思議そうに梓ちゃんは反応した。


「え~?どうして?私だって人間だもの、飲みますよ。」

「いや…なんかカフェオレとかお洒落なの飲みそうなイメージだったから。」

「ふふ、よく言われます!でも私としては自分の好みを優先にしたいから。」

「へぇ…」


人から見た想像よりも、あくまで自分を優先にするんだ。


普通はそうだよな。


いちいち人に合わせて動くんじゃ疲れるもんな。


俺だって、その1人で一応疲れてるし…。