偽りの愛言葉

「バーカ。俺が、そんなくだらない場所行く訳ねぇじゃん。」

「そ、そうだよね…!あはは…」


本当のこと言って欲しい。


そんな言い訳じゃなくて。


ねぇ、私に嘘つかないで…。


私は彼女でしょ?


隼也の。


それとも都合の良い人形?


「ちょっとショックだな。梓が俺を疑うのは。」

「だって…あまりにもリアルすぎて。」

「そんなもんだろ。今の合成なんて。誰かが面白がって作ったんだろ。」

「最低だね…その人。」

「まぁーな。芸能界の世界なんて、そんなもんだって。」


全然、動じないんだね。


まるで行ってないかのように嘘をついてる。


酷いよ…隼也。