一番の君。



端の方に居座っている
ガラの悪いお兄さん達が(注:同い年)
私を見ながらゲラゲラ笑っている。


何がそんなに面白いか。


というか、その煽りに何の意味が。


さっさと終わらしてあげるから、
もう少し待ってなさい。


私は彼らを一瞥すると
何事もなかったかのように続ける。