一番の君。



「何とか言えよッ!!オラァッ!!?」



ーーーガシャーンッ!!!


またパイプ椅子が吹っ飛ぶ。



「……少し、静かにして頂けますか。」



環境的に強気になっていた私の一言。


出来るだけ語気を強めて、
牽制するように。


彼らにとっては
不意打ちのエルボを食らった感じかな。


思っていなかった反撃に、
気の抜けた表情をしている。


鳩に豆鉄砲。


うん、今日一、面白かったかも。