氷連との決戦から1ヶ月が過ぎた。


氷連は解散し、凰妃が全国No.2になった。



私は昴に撃たれた後、救急車で大貴にぃの病院に運ばれた。



撃たれた肩は完治していないが幸い、足を撃たれた訳では無かった為、通院という形で煉に助けてもらいながら普通に生活をしている。



「おーい、緋莉ー!」



「んー?なーにー?」



私は煉の方へ向かった。





…チュッ




…ん?



…ん!!?



今、煉にキスされた…!!



「ちょっ…煉!」



「緋莉…もっとしたい…。」



私は顔が真っ赤になっていた。


そんな私を見て、煉は微笑んでいる。



私も煉につられて微笑んだ。



この先…何が起こるかわからないけど、こうやって煉と笑い合っていたいと私は思った…。