ーガラッ…ー 慣れた手つきで倉庫のシャッターを開ける。 すると入った瞬間に下っ端達の冷たい視線が刺さった。 その視線に少し疑問に思いながら倉庫の2階にある幹部室へ向かった。 幹部室のドアを開けると1階に居た下っ端達とは比べものにならないくらいの殺気が漂っていた。 仲間達の冷たい視線は明らか全て私に向けられている。 さすが全国No.2。 私は恐怖さえ感じていた。