結局、数件のお洒落で格安の花屋を見つけた。 それを佐藤さんのメールアドレスに送って、本日の業務終了となった。 時計を見ると、時刻はすでに十時半を過ぎている。 他のスタッフは皆帰ってしまったようで、急いでコートを着てオフィスを出た。 まだまだ明るいホテルのロビーを降り、自動扉から外に出る。 ロータリーに停まっているタクシーの横を通り、眠らない街東京の繁華街を自宅へと歩いた。