そんな私を見て、 「どうしたの?」 不思議そうに首を傾げる司君。 「部屋は片付いた?」 「うーん…… 俺、片付け苦手なんだよぉ」 彼は困った顔で答える。 「でも、寝室は片付けたよ! もうちゃんとベッド使えるよ!!」 その言葉に、顔が真っ赤になってしまった。