司君は持っていた紙袋をどさっと落とした。 そして……ぽつんと突っ立っている私に、腕を伸ばす。 その大好きな胸に……何のためらいもなく飛び込んでいた。 花の香りと甘い体温に包まれて、私の居場所はここだと実感する。 後戻り出来ないほど、私の気持ちは膨らんでいる。 司君がいなきゃ、私は生きられない。