それから、司君のことを考えながら披露宴の準備をしているうちに、あっという間に時間が経った。 いつの間にか小川夫妻の準備は終わり、新婦は美しいウェディングドレスに着替えている。 そんな幸せいっぱいの小川さんを見ながら、毎度のことながら目頭が熱くなった。 そして、私もこんなドレスを着られるのかなと思う。 ウェディングドレスを着た姿を見せるのは、司君がいい。 この恋を最後の恋にしたい。 そう強く思うのだった。