翌日

お昼休み、最近の様子を沙紀先輩と奈津美に報告した。

昨夜、カランコエに二人で手を合わせたことも。

沙「いちゃいちゃしてるんじゃないわよ。ほんと、元通りね。前にあったことがまるで何もなかったみたい。前よりももっといちゃちゃし始めたんじゃないの?」

奈「逆に今まで二人の中で止まっていた時間が動きだしたのかも?」


沙「あー、それはあるかも。」


は「どういうことですか?」


二人の会話についていけない。

頭の上にたくさんの?がどんどん増えていく。


また二人は笑い始めた。

少し不機嫌そうにしていると、

奈津美が教えてくれた。