隆「はるか、そういえば企画うまくいったよ。あとは明日報告書を出すだけ。」

は「よかったね!!あと少しだ。」

隆「ありがと。明日もがんばるよ。」

は「明日のために今日はしっかり休まないとね。」

隆太の目の下にあったクマはすでに消えていた。


隆「やっぱり、鍋もおいしいな。」

は「よかった!!カランコエね、だいぶ遅咲きだけど、やっと咲きそうよ。まるで、隆太の仕事がひと段落するのを待ってたみたい。」

隆「それがほんとだったらうれしいな。いつも近くで見守ってくれてたもんな。」


は「明日、咲かないかな。」



夕飯のあと、二人でカランコエに手を合わせてみる。


二人で顔を見合わせると

なんかおかしくなって笑いあった。