カランコエの花


は「そういえばね、今日奈津美と一緒に先輩が来てくれたの。隆太のことしっかりしてそうって褒めてたよ。」

隆「うれしいけど、しっかりしてないよ。しっかりしてたらはるかを悲しませることなんてないし。」

は「たまにはいいかな。だって、隆太はちゃんと気づいてくれるから。それに、隆太のしっかりしてないことはあたしが知ってればいいし。」


隆「なに可愛いこと言ってんの。今日は俺が夕飯作るよ。あ、でも食欲ない?」


は「軽いものなら食べれる。」

隆「んー、わかった。作ってくるよ。はるかはゆっくりしてて。」

は「ついていく。何、一人放置しようとしてるの?」

隆「はいはい。一緒に行きましょうね。」

からかうように言ってくる。


は「あ、隆太。」


思い出したことがあった。