は(先輩の言う通り、隆太より優しい人がいるのだろうか。話せないことがあるって言っても待っててくれる。あたしのことちゃんと考えてくれたってことを口に出して言ってくれる。)
隆「はるか!?え、大丈夫か!?」
涙が止まらなくなったのに驚いた隆太に少し笑いそうになる。
は「隆太に泣かされた。隆太が優しくしすぎるせいだからね。」
隆「なんだよ、それ。褒め言葉?」
は「悪口。」
隆「そっか。ありがと、はるか。先輩に頼み込んで早く帰ってきてよかった。先輩に訳を話したら見事に怒られた。」
は「え?やっぱり今から仕事に戻った方が。」
隆太の背中に回していた腕の力を緩める。
隆「戻らないから。今日はずっとはるかといる。怒られたのは、早く帰ってくることじゃなくていつも朝早くから遅くまで仕事してたこと。過労死の原因になるだろ!!会社に問題おこしたいのか!!って。あと、彼女、はるかのこと結果的に放置してしまったことについても。で、今すぐ帰れ、明日の朝まで来るな!!って会社追い出されてきた。」
は「いい先輩だね。」
隆「怒ると相当怖いよ。」


