カランコエの花



食卓の上を見るといろいろなものが用意されていた。

ここにもメモが。

“キッチンの鍋の中に雑炊があります。おなかがすいたら食べてね。氷枕は冷凍室の中。アイス、いるかわかんなかったけどもし食べたかったら冷凍室ね。昨日の夜テーブルの上に空になったまま置かれてたカップ、洗っちゃったけど大丈夫だった?”


は(朝、いつも忙しそうにしているくせに何してんの。会社、遅刻するよ。こんなことして、絶対ろくに寝てないじゃん。)

キッチンへ目を向けると

朝忙しそうにキッチンへ立ってる隆太の姿が見えた気がした。

近くのコンビニで買ってきたのであろう。

机の上にどさっとおかれたものの、

ものの下に袋が見える。

は(なんで袋からいちいち出してんの。なんでいちいち手書きでメモ書きしてんの。)