それから、2週間が経った。
沙「はるか、まだ見つかってないの?
その上、まだ話してないとか。」
は「タイミングつかめなくて、全然。」
奈「ぎこちなくなったとかはないんでしょ?」
は「それが…、なったかもしれない。この頃、隆太の帰りが遅くなっててあたしが寝た後に帰ってきるらしいし、、。ご飯いらないって連絡も続いてて。話すチャンスすらつかめない。今すごく忙しそうだから、変な手出ししちゃダメかなって。それで仕事に影響とか出てきたら申し訳ないし。」
沙「そんなんでダメになるほど、やわじゃないでしょ。さっさと言っちゃいなさいよ。変に隠してる方がお互い酷なだけよ。」