今、人生最大にやばいことが起こったらしい。

時は、早朝出勤から翌日の昼休み


いつも通り沙紀先輩と奈津美と昼食を食べていた。

沙「やっぱり、はるかはお弁当よね。昨日は課長から突然の指令でしょ。あれ、自分でやるのが嫌だっただけよ。ほんと、自分でやれってーの。はるかはお人好しなんだから、承諾しちゃって。あんなの断ればいいのに。」


は「でも、家近いし簡単なものだったから大丈夫ですよ。」


沙「ほんとに。そんなんだとなんでもかんでも押し付けられるわよ。」


奈「でも、はるか仕事早いから課長に一目置かれてるのも一理あるかも。はるか、それなーに?」


は「あ、今朝課長から頂いたの。お菓子だって。」


奈津美が指摘してきたのは、綺麗にラッピングされた小箱。