隆太と会社の近くの河川敷まで一緒に歩いていられる。

河川敷の橋を渡って20分くらい歩くと隆太が働いている会社へ到着する。

いつもはバスを利用しているが、今日ははるかの出勤時間に合わせたため、歩いてでも十分間に合う。

はるかの会社は河川敷の通りをまっすぐ歩くと見えてくるのだ。

隆「春の匂いがする。」


は「ほんとに。そろそろ梅の花が咲いてくる頃ね。部屋のカランコエも早く咲かないかな。もう蕾なの。冬から春にかけて咲くからもう咲いててもおかしくないのに。」

隆「二人で買いに行ったもんな。俺も咲くのが楽しみだ。家のカランコエも俺らと同じまったりさんなのかもなー。」