(今日は何を作ろうかしら…。) 家に着くと上着をハンガーにかけてソファに腰掛ける。 そして、怖気つく自分を奮起させてケータイを起動する。 隆太は、突然会議などが入って帰れなくなることがあるため、夕飯を作る前には確認するようにしている。 返事はなく、既読だけだった。 軽くショックを受けた頭をフル回転させて夕飯のメニューを考える。 そして、冷蔵庫を開き、夕飯の支度を始めることにした。