「ふぁ~!!!!」


ねっむぅ~。



「お母さん、おはよう~…ふぁあ」

「ちょっと、起こしてきてよおっ」



あ、忘れてた。





カレカノになっても、この、毎日の役目は変わらない。



「大雅~起きて~」

と、ベッドで寝ている大雅の体を揺らす。



「んん~」

と、駄々をこねる。
毎日だけど。



「早く起き……ひゃっ!」

強く腕を引かれ、いつのまにか、ベッドの上にいた。



「ちょ、たた、たた、た、、大雅っ!」

「ふっ、おはよう。」

「毎朝毎朝……もうっ。」



そんなに嫌でもないよ。

嬉しい。



へへへ。






私は、幼なじみが好きでしょうがない。