恋花、咲かせませんか?

「恋愛?

冬樹先輩そういうの興味無さそうだけど…」


「確かに表には出さないな。

でもわかるんだよ、何となく。

長いこと友達やってるからね~。

でも、絶対教えてくんねんだよな~。

タイプとか、分かればアドバイス出来んのに…」


少しさびしそうに語る晴彦。


「あっ、そーだみのる、
冬樹のタイプ聞き出してみてよ。

で、おれにこっそり教えて?」


今まで前を向いて話していた晴彦が、
突然、秋の前に来てニコッと笑う。


(この人、たまに変な事考えるな。
まあでも、友達思いなとこは、先輩らしい)