「だっ、大丈夫っ! ありがとっ」 どうしようもなくこの上もなくたまらなく恥ずかしくて彼の胸をぐっ、と両手で押し返して、だけど平静を装って席についた。 でもやばいよ、こんなドキドキしてる。 どうか気付かれていませんように! 「……おう、じゃ今日もコレ訳してよ」