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鈴から聞いた、

みっこと龍の計画。




結局は失敗したってことかな



美「棗、本当にごめんなさい。」

龍「ごめん。俺副総長なのに…」


…。

こいつらがこうなったのも私のせいだよな。


「ごめん。私もちょっといけなかったよな」


鈴「全く、棗は優しいな笑」

私は優しいのか?

美「棗、これからも親友でいていい?」

「ああ。」

こんなに考えてくれてるんだもんな、

一回のすれ違いで
こんないい仲間、友達を
私は離したりしない。



美「棗ーっ」

泣き出すみっこ。


「よく泣くなお前は」

と言っても
最近は泣かなくなった方か。



昔はめっちゃ泣いてたな。

龍「棗。俺もこれからも副総長として、
守らせてください。」


龍も。ありがとうな

「ああ。」

鈴「仲直りかあ笑笑!」

ル「まあ、よかったね」

千「これからはもっとお互い頼ろうね!」


頼る。か


私の仲間は、最高だな。




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いつから信用できなくなったのか。

それは私も、周りを見ていなかったから。




自分が周りを見ないのに
自分だけ見てもらおうなんてダメだよな。



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