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ん。


よく寝たけど
どんな夢見てたか思い出せないや


あ、
明日は学校だ。


優馬先輩は同い年になったし
だから紫苑くんもこれで毎日登校するだろうし
龍蓮花はいつも通りだろうし


やだな。、



ガチャ

鈴「おはよ」

幹部室に戻ると
コーヒーを飲む鈴と
最近買ったらしいゲームにハマった千秋
雑誌を読むルイがいた


ル「...棗」

千「お前、面倒なことに
巻き込まれてないか?」

面倒なこと。
夢燐のことか

鈴「ごめんね。
言わないどこうと思ったんだけど。
棗は俺らの総長だし、
やっぱり心配だから」

なんだ、調べないわけじゃなかったんだな、
言わなかっただけで。


「大丈夫だ」

ル「無理やり姫にされたとかじゃないのか?」

「まあ、それは間違っちゃないが」

千「やっぱ夢燐殺す」

「殺さなくていい。」

鈴「それは零-ゼロ-って人がいるから?」

ゼロ?ああ、レイか、
レイのことまで知ってるのか



「…それもそうだが
あいつらは普通に私を見てくれたから」

と言っても一部だが。



ル「そうか」

千「棗がそこまでいうなら、
俺らは何もしないよ」

鈴「信用できるならそれでいい」

やっぱ桜蘭は理解があって良かった


ガチャッ

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