棗side

ガタン!!!


痛い。。
私はソファから落ちていた。


寝てたんだ。



「ああ。」つまんないな。




ベランダへでる。


あ、私のクラス、次は体育なんだ。
グラウンドに知ってる顔が何人か見える。
みっこは…いないな、帰ったか。


ああ、


つらいな。




そう、そうだよ、ほんとは辛いよ。



グラウンドで走っているあいつを見つける。
何も変わってないな。
私も…お前も…

「…ぃ…」


私はそれから泣き続けた。



誰もいないこの場所で。







まだ






見つけてくれって願ってるよ。