夜中の1時ごろ電話じゃなくメールがきた。



心臓が破裂しそうだし
顔だって凄く熱いし
頭だって混乱したけど



時間を掛けて読んだ。



『山崎君に大丈夫って言われると凄く安心します。
山崎君、側にいてくれて本当にありがとう。
私、山崎君が側にいてくれたから元気でいれた。

朝も森口君と3人で行くの凄く楽しかったし、夜も後ろからメールしながら送ってくれたね。

本当にありがとう。

色々あったけど、いい思い出です。
今日までお疲れさま。
明日からはゆっくり朝を過ごしてね。
学校で待ってます。
ありがとう』





『本当にありがとう。
メール凄く嬉しかった。
大好きだよ先生』





―色々あったけど、いい思い出です―




本当、ありすぎた。



でも、その分気付いた事もあったし俺もいい思い出になるよ。




だから半々だな。




約1ヵ月、本当に色々あったね先生。