それから、いつしか、君の前では本当の自分は見せないでいた。
そして、君はどんどん強くなる。
いつしか、君に守られるヘタレ男子になっていた。
そのままでよかった。
だけど君が負けた。
俺は今戸惑ってるんだ。
助けるべきか、このまま助けられるべきか。
「あんた、華恋ちゃんは女の子だよ。
確かにあの子は強い。
だけどそれもいつ持つか。
あんた、昔ちかちゃんが、死んだの知ってるろ。」
ちかちゃんーー?
「ちかちゃんが、死んだのは暴行事件があったからなんよ。
あの強いちかちゃんが、負けた。
勝てなかった。
女の子だからね」
女の子ーー
そして、君はどんどん強くなる。
いつしか、君に守られるヘタレ男子になっていた。
そのままでよかった。
だけど君が負けた。
俺は今戸惑ってるんだ。
助けるべきか、このまま助けられるべきか。
「あんた、華恋ちゃんは女の子だよ。
確かにあの子は強い。
だけどそれもいつ持つか。
あんた、昔ちかちゃんが、死んだの知ってるろ。」
ちかちゃんーー?
「ちかちゃんが、死んだのは暴行事件があったからなんよ。
あの強いちかちゃんが、負けた。
勝てなかった。
女の子だからね」
女の子ーー