「晃……ごめん。もう、私を守ってくれなくていいよ」
みんな見てる。
わざわざ、C組の教室で、こんな目立つ私が来たら迷惑。
分かってる。
分かってるけど、気持ち止められない。
「嫌だ。
絶対、助けるから」
初めてだ。
晃が、怒鳴ったの。
みんな目を丸くしてる。
「確かに助けられてないけど、それでも、俺が華恋ちゃんを助けたいんだ」
真剣な顔。
「そ、それで晃いつも傷ついてるのに?」
傷つく晃を見たくない。
私のせいで、傷付いて欲しくない。
弱くてもいいの。
私が強いんだから。
みんな見てる。
わざわざ、C組の教室で、こんな目立つ私が来たら迷惑。
分かってる。
分かってるけど、気持ち止められない。
「嫌だ。
絶対、助けるから」
初めてだ。
晃が、怒鳴ったの。
みんな目を丸くしてる。
「確かに助けられてないけど、それでも、俺が華恋ちゃんを助けたいんだ」
真剣な顔。
「そ、それで晃いつも傷ついてるのに?」
傷つく晃を見たくない。
私のせいで、傷付いて欲しくない。
弱くてもいいの。
私が強いんだから。