イケボ男子に恋をしました。



翌日は土日だったので、学校はなく


次に学校に来たのは2日後だった。



「あ……」



朝から清家さんとばったり会って、気まずい雰囲気になる。



「ごめんね、すぐ退くね」


「ちょっ!」



清家さんの目は赤く腫れていて。


見ていられなくて、申し訳なさで胸が痛くなった。


やはり今までのようにはいかないよな……。



もう今日は終業式だ。


冬休みで少しでも俺への気持ちが消えてたらどんなにいいか。



と思う一方で



『……清家をもらってもいいか?』


安藤が言った言葉がずっと頭に過ぎる。



安藤と清家さんは同じクラスだから、清家さんのことは知っているはずだ。


安藤は清家さんに告白するのはそんな遠くない話だ。



なんで……こんなにモヤモヤするんだ?



ある仮説が思い浮かぶが、すぐに消し去るように頭を振った。



絶対ありえないから。




恋_……。





なんて、するわけないじゃん、絶対に。